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16日

マダム イン ニューヨーク【2022映画の旅 001】

【2022映画の旅 001】

マダム イン ニューヨーク(字幕版)
2022/01/16 U-NEXT

映画『マダム・イン・ニューヨーク』公式サイト (ayapro.ne.jp)

ジャッジメンタル(決めつけないで!と感じた)

主人公の人生を決めつけていたのも、主人公。
そして、その殻を破っていたのも主人公。
確かに、初めての経験は特別な事ばかりだ。

自分で自分を助けた後は、二人の友情も戻る。
自信が付き、自立出来れば、振り回されづらくなる。
彼女は自信を取り戻すための初めての旅をしたのだ。

二個目のラデゥを皿に置かれる。
機内での受け答え、ごく自然に英語で話す彼女の様子は
ほほえましいものだった。

彼女の学校時代は、英語を話すことを禁止されていたが、
今や公用語より英語が必要になっているが、
彼女に英語を学ぶ環境は整っていないかった。

専業主婦で、共依存関係でありアスペルガー気味の夫や、
英語を話せない事を娘からもバカにされていたので、
自尊心は育つ環境では到底ない。

だが、虐げられてきた人が自信を取り戻す事は
安全基地だと思える場所を手に入れられるかに
掛かってくるのだろう。

英語が出来なインドの専業主婦が姪っ子の結婚式に出る為に
アメリカに行き、安全基地ともいえる英語教室に通い心を通わせ、
英語を学び自信をつけていくのは見ていて楽しかった。

戸惑いながら渡米する彼女に、
機内の隣の男性が空港でいう言葉は印象的だった。

「その初めては、特別な経験だよ」

誰もが初めての一歩は戸惑いが大きく、失敗もする。
飲み物一つオーダー出来ず、思わず店を出て泣き出す。
凄くショックを受けてしまう彼女の辛さは次の原動力へ

たまたま通り過ぎるバスの「678-5800」を頭で覚えて
初めての英語学校へ通いだす。私も思わず覚えていた(笑)

フランスシェフとの母国語同士の会話は非言語が通じる事、
想いは伝わる事が時に起こる事を教えてくれている。
言葉は全てでは無いけれど、それでも言葉が大切だ。

通じない話も良い物ね、
   ああ、時に言葉はいらなくなるのだ。
   でも、吐き出したい言葉もあるけれど・・・

「男性にとって料理はアート
  女性にとって料理は義務」

「いいや、料理は愛だ」

この会話、なんだか心が震える。確かに!とうなずいた。
うん、料理上手になりたい、美味しい料理食べたいな(^^)

今年、映画を120本見ると宣言したのは良いけれど、
どうやってみるのだろう?と首を傾げた昨日。

開けて本日、ポモドーロのclubhouseのお友達の部屋で
明日の映画の会の見どころを少しづつ教えてもらうと
みたくてたまらなくなった。

休みなので一気鑑賞。超久しぶりの被りつきでした。