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06日

毒になる親 完全版

毒になる親 完全版 単行本 – 2021/3/22
スーザン・フォワード (著), 玉置 悟 (翻訳)

毒になる親 完全版 単行本 – 2021/3/22
スーザン・フォワード (著), 玉置 悟 (翻訳)

1.この本を読んだ目的

・毒親の生態を知る
・毒婆回避策を知る

アクティブリスニングで孫の様子が変化してきた。
毒親・毒婆であったことはかなり自覚がある。
長女病もあり、鉄壁のコントロール型だった。

本書の厚さ400p以上に面食らうが、
完全版は、前に割愛された100Pを含むという。
かなり本気で挑まないと読めない本だった。

2.読んでよかった事、感じた事

・自分が解放される手紙ワークがある。
・自分を偽って許す必要はない。
・対峙することで、自分を解放することが出来る。

毒になる親は、肉体的・精神的(言葉や態度)によって
子供を意のままに完全にコントロールする。
これによって、子供は非力感や不安定感、金縛りにあう。

完全主義が刷りこまれ、成功しないことで心の平安を得る。
自信など育まれるわけがない、まさに不健全極まりない!
自分の中に根深く在ったモノ達の正体だと分かった。

夫との関係や舅との関係へ両親や祖父母との関係から
移行されただけだとも分かってきた。
どんなに不健全であったとしても安定がそこにあった。

そして、自分も毒親道をまっしぐらに進み、
夫の子供たちに対する躾?も黙認してしまう罪を犯した。
見逃すことは、共犯なのだ。子供たちに謝ろう。

自分の人生を、自分でコントールする力を手に入れ、
自分を心から信頼し、人生を楽しむ自由を手に入れられる。
その為に、毒親との対決が欠かせない。

3.この本を読んで今から何をするか?

・両親、元夫、舅姑に向けて手紙を書く
・更にアクティブリスニングを意識して精進する。
・ロープレメンターを目指し、傷ついた人の手助けをする。
・家族の安全基地を目指す。
・過去の寓話を作成する。
・翻訳者が進めている「傷つける親」もアクションリーディングする。

既に亡き人への対峙を行うので、墓前で読み上げる事に
なるだろう。何に傷つき、何を思い、今の私に与えた影響
が主になる事はわかっている。私の心の解放が全てになる。

現在の彼らに望むことは
「私の心の安寧を与えてくれてありがとう」になる。
既に過去のセラピーで許している経緯がある。

問題は、毒を持った人達を許したにも関わらず、
相変わらず、私の中には毒がたまっていた事なのだ。
自分の生き辛さや過去の事実から、完全に癒す事は、
毒親の知識が無いと出来ない。

結構辛い作業もあるだろうけれど、終わりが見えてきたら
楽しいものに変わるだろう。
毒を持つ人から刷り込まれた価値観が消えていくからだ。

4.3か月後には何をするか?どうなっていたいか?
・ダメンズメーカーを卒業!ダメンスにはもう出会わない!
・意識しなくてもアクティブリスニングして安全基地になる。
・毒親、毒婆について悩んでいる方に本を読んだらいいと
 自信を持ってお伝え出来ている
・自分の人生を自分を信頼して自由に楽しんで生きている。

自分が悪いという思い込みや見捨てらる不安、非力感
無意識に失敗を繰り返す、成功してはいけない習性
こんな大きな足かせをしていたら人生は苦しいに決まっている。

その足かせが外されたら、どんな楽しい自分の人生が待っているだろう?