せつこのへや

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22日

ストレス性急性胃腸炎発症

いつものようにストレスを抱え、多すぎる仕事を何とかしようとしていた。これ自身が長女病なのだが、それでも何とかならないものかと頑張り過ぎていた。

横から割り込んでくる、後から仕事がなんとも私の仕事を締め付ける。2月は28日までなので、やらなきゃいけない仕事が山のようにある、月末の会議資料も私の仕事となっている。伝票の精査も月末処理だ。それだけで手一杯ではあるが、品物が来て、そして、発送したり注文したり、そちらの方にも手が取られる。

動かないと思っている私の苛立ちを知ってか知らずか、さらに畳み込んでくるように、あれが違うこれが違うと小さな仕事が舞い込む。時間が奪われる、どうにもならないくらい苛立つが、それをぐっと押し込める。

こうなって、お昼は取れない!ご飯を食べずにパン一個買って口にしつつ、昼からの仕事に挑もうとする。自分って本当におバカだなぁ、長女病だなぁって思ってはいてもやるべき仕事と思っているので、そのまんま頑張る。これが既に長女病だわ!

この強い責任感を伴った、ストレスが、私を締め付けている。通常二名でやっていた仕事が一名になり、そして他部署からの仕事も舞い降りてきた。客観視すれば、できるはずがないのだ。

それを何とかしようとして頑張りすぎた結果体調を崩し、今月は何度も休んでいる。

そして今日とうとう胃痛に襲われる。私の胃の中で強い刺激をぴゅっと吹き出す感じ!胃酸が出まくって胃壁が切り刻まれるように感じる私は変かな?と、ふと思った。

心が壊れる前に、体が強行手段をとり始めた!

お腹が痛くてどうにもならなくなる、吐き気もする。あまりの痛さに、胃腸薬を取りに行くが、飲むのをやめた。そんなもんで収まるような雰囲気でもなさそう。

しばらく耐えてみたが、どうにもならないので車で休ませてもらうことにした。横になってお腹を丸めると少しは楽なのだ。しかし、このままここにいるわけにもいかないので、伝票作りに1度仕事場に戻る。

いつも持っているバッグがとにかく重いこんなに重い荷物、私は持っていたのか、そして、こんなに重い体を私は支えていたのかと思うくらい事務所への道のりがしんどい

なんとか自分の机に戻り、伝票を書き上げたら、社長にお願いして早退させてもらうことにした。救急車を呼ぶか?と言われたなぁ、後のことを考えると面倒なのでそれは遠慮した。医者に診てもらった方が絶対に良いと言われたが、今からでは間に合わない。さらに明日はお休みである、ついているのか、ついていないのか?

私は薬も飲まないし、医者にもあまり行かない自分の体は薬が治すのではなく、自分が直してくれると分かっているからだと思う。

どこまで頑固なんだか

とはいえ、自分で車で運転して帰る家までの道のりは40分と長く、そしてその間も容赦なく胃の痛みはさらに激しくなる。

ふと陣痛5分置きになって産婦人科に車で向かった頃を思い出している。あの時も行けたのだから、今も行けるだろうと思うと、下道で行こうかと迷いつつ高速に乗る無謀な私。

なんとか家に着けたなと思った瞬間、そのままベッドに倒れ込んだ。あとは吐き気と胃の痛みとの戦いで明け暮れそうだ。