なぜ、あなたの仕事は終わらないのか
スピードは最強の武器である
中島聡 (著) 形式: Kindle版
ちょうど時間術で自分の時間簿をつけて今の状態を見ようかなと思っていた。時間簿をつけるより、本をアクションリーディングした方が良いと朝赤羽さんが言ってくださった事、すぐ読めるkindle版があったので早速読んでみる。
2:8の法則は、ロケットスタートで30倍界王拳(超絶加集中)で10日の仕事の8割を二日で仕事を進める事である。しかし、だからと言って3日で仕上げないのだ。余裕を持って精査して仕上げていく。これは非定型発達の人がかなり有利だと感じる。
私は得てして締め切り効果を狙って動くが、そのことが仕事を期日までに終わらせない事にしてしまう大きな要因になっている。毎回これでしくじるので耳が大いに痛かった。
待ち合わせ30分前にコーヒーを飲むも同じ、ただ時間に遅れない事をするなら5分前に着く電車に乗ればいいけれど、何が起きるか分からない。そういえば、前の日に来られる講師が多いのはそういった理由だろうな。私の場合は、時間配分を見誤る癖があると分かっている。
だから、待ち合わせの30分前に近くでコーヒーを飲むことにした。今からどんな変化が起きるか楽しみだ。毎朝、コーヒーをポットに入れていたが、コンビニで買うのも良いかも?あ、コンビニで飲むのも良い感じだ。面白い事に広がりと可能性が見えてくる。
さらに、私は予習も復習も宿題さえやっていない派だったが、予習する事で授業が数倍頭に入り、時間効果も一番高いと分かったので、これからは予習を習慣化する事にした。情報収集もこれの一環だと感じている。だったら、今晩から明日のタスクシートを書いておこう。それを見て今日の行動を決めていけばいいのだ。前倒は本当に良いことばっかりらしい。
花をパーティ会場に届ける事を頼まれたなら、電話で予約する事が仕事ではない。花がパーティー会場に届いた事で仕事が完了する。思わぬアクシデントがあったとしても、花を探し届ける対策を見つけて行動する事が仕事なのだ。仕事の本質がここにあるのだろう。
この本で一番強く感じた事、集中しなければ出来ない仕事はやらない方が良い。つまり、好きで楽しくて同省も無い仕事は黙っていても集中して取り組むし、少々嫌な事があったり、問題が生じてもそれを乗り越えていく事が出来る。
4月からの仕事を探している今、自分の本当にやりたい仕事が何かはまだよくわかっていないが、人が笑顔になってくれてありがとうを言ってもらえる事は大好きだ。この本を読んだからには、漫然とした仕事探しは罪だと感じる。さて、今からどんな楽しい未来が待っているか?ワクワクし始めている。